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LINEMOと楽天モバイルは、どちらにもライトユーザーからヘビーユーザーまで使える料金プランがあることや、月額料金の安さなどの共通点が挙げられます。
一方で、利用回線やかけ放題オプション、通信速度、実店舗数などには両社で大きな違いも。
格安プランを自分で比較をするのはとても大変ですし、結局どちらを選ぶべきかわからなくなってしまう人も多いでしょう。
そこで今回は、LINEMOと楽天モバイルをあらゆる観点から徹底比較していきます。
独自のスピードテストなども行い結果をまとめているので、ぜひ格安プラン選びの参考にしてください。
【スペック】LINEMOと楽天モバイルの基本スペックを比較
LINEMO | スペック比較 | 楽天モバイル |
---|---|---|
1位 | 当サイトRANK | 2位 |
681.8Mbps | 平均速度 | 59.1Mbps |
738.5Mbps | 12時台速度 | 12.3Mbps |
ソフトバンク回線 | 回線 | 楽天回線 |
〇 | 5G | 〇 |
〇 | eSIM | 〇 |
× | iPhone購入 | 〇 |
クレカ、口座引落 | 支払方法 | クレカ、口座引落、代引、楽天P |
〇 | テザリング | 〇 |
× | パケット繰越 | 〇 |
× | パケット分け合い | 〇 |
オンライン | サポート | オンライン |
× | キャリアメール | 〇 |
5分 550円 無制限 1,650円 |
かけ放題 | 15分 1,100円 |
まずはLINEMOと楽天モバイルのサービス概要を洗い出し、基本的なスペックを比較します。
表をご覧いただくと、大まかにどのような特徴があるかわかりますので、簡単にチェックしてみてください。
以下より各社のサービス的な特徴と、両社の比較について詳しく解説します。
LINEMOの基本スペック解説
LINEMOは3GBの「ミニプラン」と20GBの「スマホプラン」から選択できるソフトバンクのサブブランド。
「LINEMO」というだけあり、LINEのヘビーユーザーにとってはお得な特典がついているのが特徴です。
まず、どちらのプランにも「LINEギガフリー」を謳う特典がついています。
これは、LINEのメッセージや動画、画像のやり取り、音声通話、LINE VOOMの表示や投稿など、LINE内で対象の主要機能を使う際のデータ消費がカウントされないというもの。
1ヶ月に3GBや20GBを超えて通信速度制限がかかっても、LINEギガフリー対象の機能には影響しません。
また、スマホプラン(20GB)なら、LINEスタンププレミアムも無料。
通常は月額240円~480円のサブスクですが、1,000万種類を超えるスタンプが使い放題となります。
これらの特典は、楽天モバイルにはまずありません。
この他にも、LINEMOはホームルーターや光回線にも劣らない通信速度の速さ(※)が大きな魅力として挙げられます。
楽天モバイルのように無制限で使えるプランはありませんが、20GBまでたっぷり使いたい人も、高品質なインターネット通信を楽しめるでしょう。
- 当サイトの独自調査の結果による。
楽天モバイルの基本スペック解説
楽天モバイルは、3GB以下~3GB超過から20GBまで~20GB超過から無制限と、段階制で料金が変動する料金プランが特徴のキャリア。
昨今では、パートナー回線の制限が撤廃されたため、高速通信かつ無制限で利用できるエリアが大幅に拡大しました。
通信速度はLINEMOと比べてしまうと劣りますし、お昼の通信速度の低下も気になります。
しかし使っても使わなくても無駄がない段階制の料金プラン、ルーターや光回線がなくても無制限で使えるメリットは楽天モバイルにしかない魅力といえるでしょう。
なお、通信速度については後ほど詳しく比較します。
また、楽天モバイルには「Rakuten Link」なる専用の通話専用アプリがあり、アプリを介した音声通話は無制限で無料となります。
最近では、家族割によるちょっとした割引サービスも登場し、とにかく料金の安さを重視したい人にとっては、満足度の高いブランドとなっているのではないでしょうか。
楽天モバイルはスマホ料金110円につき1ポイントの楽天ポイントがもらえて、SPU(※)の対象でもありますので、楽天ポイント経済圏の方にももちろんおすすめです。
- スーパーポイントアッププログラム
LINEMOと楽天モバイルの違い
LINEMO 楽天モバイル料金プラン音声通話が無料になる専用アプリ通信速度独自の特典利用回線実店舗支払い方法
・3GB(ミニプラン) ・20GB(スマホプラン) |
・3GB以下~ ・3GB超過から20GB以下~ ・20GB超過から無制限の段階制 |
専用アプリはなし | 専用アプリで国内通話料無料 |
超高速(平均681.8Mbps) | 高速(平均59.1Mbps) |
・LINEギガフリー(両プラン対象) ・LINEスタンププレミアム(スマホプランのみ) |
・料金110円につき1ポイントの楽天ポイント付与 ・SPU対象で楽天市場でのお買い物がポイントアップ |
ソフトバンク回線 | 楽天回線/パートナー回線(au) |
実店舗なし(オンライン専用) | 全国に1,000店舗以上 (2023年時点の楽天モバイル単体店舗、量販店などを含んだ数) |
・クレジットカード ・口座振替 ・PayPay残高 |
・クレジットカード ・口座振替(端末代金は対象外) ・デビットカード(楽天銀行および一部の他社発行のカード) ・代引き(月額料金は対象外) ・楽天ポイント(クレジットカード・デビットカードでの支払い時のみ) |
LINEMOと楽天モバイルで大きく異なる点をピックアップし、違いをまとめてみました。
料金についても後ほど詳しく比較しますが、LINEMOと楽天モバイルでは、特に料金プランや通信速度、独自の特典に注目することで、どちらが適しているか判断しやすくなるでしょう。
また、ソフトバンク回線は楽天モバイルにはないため、ソフトバンクを利用したい人はLINEMOを選ぶことになるかと思います。
このあとも通信速度や料金プラン、サポート体制など詳しく比較していきますので、この時点で迷っている人もぜひチェックしてみてください。
【速度】LINEMOと楽天モバイルの速度の違いを比較
LINEMOと楽天モバイルの通信速度を徹底比較します。
今回は当サイトで独自に時間帯ごとの通信速度を計測し、1日の平均通信速度と、回線が混雑しやすいお昼の平均通信速度を算出しました。
結論からお伝えすると、通信速度はLINEMOが圧倒的に速いです。
ただし、楽天モバイルも基本的には高速といえる通信速度が出ています。
1社ずつ各時間帯の通信速度を見ていきましょう。
LINEMOの通信速度
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
681.8 | 738.5 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
127.1 | 738.5 | 1227.5 | 1268.0 | 48.0 |
当サイトで計測したLINEMOの通信速度がこちらです。
朝から夜まで、1日を通して安定して超高速な通信速度がでています。
回線が混雑して、繋がりにくくなりがちなお昼の時間帯も、LINEMOは738.5Mbpsと超高速な結果に。
1日の平均通信速度は681.8Mbpsとなっており、通信速度は問題ありません。
22時の時間帯だけ通信速度が低下していますが、それでも48Mbpsもの速度があれば、高画質な動画視聴も問題ありません。
一般的な格安SIMだと35Mbps~50Mbpsの間におさまることが多いので、そう聞くとLINEMOの通信速度がどれほど速いのかイメージしやすいですよね。
楽天モバイルの通信速度
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
59.1 | 12.3 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
33.0 | 12.3 | 67.3 | 128.1 | 55.1 |
楽天モバイルのスピードテスト結果がこちらです。
LINEMOに比べるとやや不安定さはあるものの、通信速度としてはお昼を除けば高速といえます。
先述したように、一般的な格安SIMの通信速度が35Mbps~50Mbps前後であることが多いので、楽天モバイルも十分な高速通信であることがわかりますね。
ただし、お昼の時間帯は極端に通信速度が落ちていますので、安定的な高速通信を求める人は注意が必要です。
テキストベースのウェブサイト閲覧や、SNS、ちょっとしたメッセージのやり取りくらいであれば問題なく利用できるかと思います。
朝8時や午後15時以降は、高画質動画も視聴できるような高速通信です。
楽天モバイルのサポート体制
楽天モバイルのサポート体制は以下の通りです。
- 楽天モバイルコミュニティ
- 有人チャット:9:00~23:00
- 電話:9:00~17:00
- 実店舗:全国1,000店舗以上(2023年時点の単体店舗、量販店を含む
楽天モバイルは一見すると料金の安さに特化している印象を受けますが、思いのほかサポート体制が充実しています。
実店舗、電話、有人チャットに加え、ユーザー同士で解決できるコミュニティ(※)も用意。
出先で困った時にも、お仕事で帰りが遅くなってしまった時にも、深夜帯で気になることが出てきた時にも、何かしらの方法で問い合わせができますね。
オンラインでの対応に慣れている人なら、最低限有人チャットがあれば何とかなりそうですが、オンライン対応に慣れていない人でも利用しやすいのは魅力的です。
【通話】かけ放題オプションの比較
音声通話を頻繁に利用する人は、かけ放題オプションの比較も欠かせません。
簡単にお伝えすると、楽天モバイルはとにかく安く、LINEMOは料金よりも通話品質重視な人におすすめです。
LINEMOと楽天モバイルでは、かけ放題の仕組みやオプションのラインナップが大きく異なりますので、気になる人は忘れずにチェックしておきましょう。
LINEMOの通話に関するオプション
LINEMOでは月額550円の5分かけ放題と、月額1,650円の無制限かけ放題が選べます。
各種基本料金とオプションを組み合わせた月額料金は、以下のようになります。
- ミニプラン(3GB)×5分かけ放題:月額1,540円
- ミニプラン(3GB)×無制限かけ放題:月額2,640円
- スマホプラン(20GB)×5分かけ放題:月額3,278円
- スマホプラン(20GB)×無制限かけ放題:月額4,378円
また、LINEMOの通話規格は「VoLTE(HD+)」と呼ばれる大手キャリアと同じものが使われるので、遅延などがなくクリアな品質で通話を楽しめます。
楽天モバイルの通話に関するオプション
楽天モバイルの場合は、専用アプリ「Rakuten Link」を介した国内通話は無制限で無料です。(※)
また、月額1,100円の15分かけ放題であれば、通常の通話網を使った高品質な音声通話が利用できます。
- Rakuten最強プラン×Rakuten Linkアプリ:基本料金のみ(月額1,078円~2,178円~3,278円)
- Rakuten最強プラン×15分かけ放題:月額2,178円(3GB以下)~月額3,278円(3GB超20GB以下)~月額4,378円(20GB超無制限)
「データ通信も音声通話もとにかく安く、たくさん使いたい」という人は楽天モバイルを選ぶと良いでしょう。
- 0570から始まる番号や、災害伝言サービスなどの一部特番など無料通話対象外の番号もあります。
【まとめ】LINEMOと楽天モバイルを使ってみた違い
LINEMOと楽天モバイルは、どちらも比較的格安で、なおかつライトユーザーからヘビーユーザーまで選べる料金プランが魅力的。
LINEMOはLINEギガフリーや、LINEスタンププレミアム(スマホプランのみ)といった特典があることや、超高速な通信速度が特徴です。
PayPayを日常的に利用している人なら、PayPay残高で利用料金を支払うこともできます。
一方で、楽天モバイルは3GB以下から無制限まで、使う月も使わない月も無駄なく変動してくれる料金プランが特徴。
LINEMOと比べて通信速度は若干不安定ではあるものの、料金の安さや、専用アプリによる無料かけ放題、実店舗などでの手厚いサポート体制など、魅力もたくさんあります。
楽天ポイント経済圏の人にもおすすめです。
どちらにも異なる魅力的な特徴があるので、ぜひ本記事を参考に、自分にあったブランドを選択してくださいね!
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