容量シェア・ファミリープランがある格安SIMはどれ?4社徹底比較!

BIGLOBEモバイル

さまざまな割引プランやオプションがある格安SIMですが、複数人でデータ容量がシェアできるものもあります。

調査した結果、下記が特におすすめ!

迷ったらこの中から選べば間違いありません。

  • IIJmio:最大10人まで使えて、家族間通話も60%割引
  • mineo:家族以外の恋人、仲間、友達とシェアしたいならぴったり
  • BIGLOBEモバイル:YouTubeなどをよく観る家族ならオプション利用でお得

容量シェアには、利用する時の注意点もあります

各社の特徴や、チェックポイントを詳しく見ていきましょう!

この記事で紹介する格安SIMの一覧表

まずは、この記事で紹介する格安SIM4社を一覧表にまとめました。

容量シェアできる人数や利用料金などについてまとめているので、ぜひ参考にしてください。

スクロールできます
容量シェア シェアできる人数 利用料金(月額) 利用条件 使用回線 SIMの 種類 データ容量 月額料金(税込)
IIJmio 最大10人 無料 同一mioIDでの契約 ・ドコモ
・au
・音声通話SIM
・SMS対応SIM
・データSIM
2GB~20GB 440円~2,000円
イオンモバイル 最大8人 2~3人目:220円追加/1人
4~8人目:440円追加/1人
シェアプラン契約 ・ドコモ
・au
・音声通話SIM
・データSIM
1GB~200GB 1,408円~14,828円
mineo 最大10人 無料 シェアメンバー登録 ・ドコモ
・au
・ソフトバンク
・音声通話SIM
・データSIM
1GB~20GB 880円~2,178円
BIGLOBE
モバイル
最大5人 220円~990円 3GB以上の
プラン契約
・ドコモ
・au
・音声通話SIM
・データSIM
3GB~30GB 990円~7,425円

【徹底比較】容量シェアプランがある格安SIM4社

格安SIMにも、他の人とデータ容量がシェアできるプランがあります。

特におすすめの格安SIM4社を徹底解説!自分に合った1社を見つけてみてください。

【IIJmio】最大10人まで可能!

シェアできる人数が10人と最大だったのが「IIJmio」です。

音声通話あり/なし、SMSあり/なしなど5つのプランが選べるので、必要な機能の分だけ契約できるのも魅力です。

2GB 5GB 10GB 15GB 20GB
音声SIM 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円
音声eSIM 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円
SMS 820円 970円 1,470円 1,780円 1,980円
データ 740円 900円 1,400円 1,730円 1,950円
データeSIM 440円 660円 1,100円 1,430円 1,650円

※音声SIMプランは6か月間月額440円割引キャンペーンあり

さらに、同一のmio IDで契約すれば家族間の通話が60%割引になり、30秒あたり8.8円になります。

通話の割引がある格安SIMは少ないので、電話をよくする家族におすすめです。

lljmio 公式サイト

【イオンモバイル】細かく容量が選べる

イオンモバイル

データ利用量に合わせて、1GBから200GBまで細かくプランが選べる「イオンモバイル」。

2〜3回線目以降は1人あたり月額220円、4〜8回線以降は1人あたり440円をプラスすると、データ容量がシェアできるようになります。

データ容量 月額料金
1GB 1,188円
2GB 1,298円
3GB 1,408円
4GB 1,518円
5GB 1,628円
6GB 1,738円
7GB 1,848円
8GB 1,958円
9GB 2,068円
10GB 2,178円
20GB 2,288円
30GB 2,838円
40GB 3,388円
50GB 3,938円
60GB 4,488円
70GB 5,038円
80GB 5,588円
90GB 6,138円
100GB 6,688円
150GB 9,438円
200GB 12,188円

イオンモバイルは、イオンにある携帯電話の窓口でサポートを受けられるので、分からないことがある時も安心ですね。

今回は、当サイト限定で利用可能なイオンモバイルのキャンペーンコードをご用意しました!

通常は1,100円の契約事務手数料がかかりますが、キャンペーンコードを入力することで相当額の1,100円が割引される特典が付いたキャンペーンです。

20GB以上のプランが対象になります。

キャンペーン概要
アシタマガジン経由でイオンモバイルに申し込み、キャンペーンコードを入力すると1,100円割引!
期間 2024年4月15日(月)00:00~2024年5月31日(金)23:59まで
キャンペーンの対象となるSIM 音声/シェア音声/データ
対象プラン 20GB以上のプラン
キャンペーンコード 【 ashita24apr 】

イオンモバイル 公式サイト

【mineo】家族以外ともシェア可能

使いきれなかったパケットをシェアできるさまざまな仕組みがある「mineo」。

家族だけでなく、友達や恋人など特定のグループとシェアできるオプションがあります。

パケットシェア」は、あらかじめ登録しているグループ(最大10人)で当月に使いきれなかったパケットを翌月全員で使えるようにするもの。

パケットギフト」は、特定のユーザに余ったデータ容量をプレゼントできる仕組みです。

特定のグループに限らず、余ったデータ容量を月1GBまで分けてもらえる「フリータンク」などがあり、つい使いすぎてしまった月でも安心ですね。

SIMタイプは、データ通信のみか音声通話ありかを選ぶことができます。

音声通話+データ通信 データ通信のみ
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

【BIGLOBEモバイル】エンタメフリーが便利

「BIGLOBEモバイル」は家族割もありますが、容量をシェアしたいなら「シェアSIM」がおすすめ。

データ通信SIMなら月額プラス220円、音声通話ありのSIMならプラス990円で最大5名まで追加できます。

「BIGLOBEモバイル」の特徴は、特定のエンタメアプリの利用が無制限になる「エンタメフリー」オプションが月額1,078円で追加できること。

エンタメをメインで使うのであれば、データ容量が少ないプランに「エンタメフリー」を追加した方が料金が安くなるかもしれません。

1GB 3GB 6GB 12GB 20GB 30GB
音声通話SIM 1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円 8,195円
データ通信SIM 990円 1,595円 2,970円 4,950円 7,425円

BIGLOBEモバイル 公式サイト

【ポイント別】容量シェアできる格安SIMの選び方

容量シェアできる格安SIMにはそれぞれ特徴があります!

どれを選んだらいいか分からない!とならないために、選ぶ目的別のおすすめ格安SIMを紹介します。

大家族なら「IIJmio」

最大10人までシェアできる「IIJmio」なら、大家族にもぴったり。

祖父母や小さい子どもなど、データ容量はあまり必要ないけれど安心のためにスマホを持っていて欲しいという場合もあるかと思います。

その場合は、独立して回線を契約するよりもシェアでプラス料金を払った方がお得。

通話料金も家族間で割引になるので、家族との連絡がより気軽にできますね。

IIJmio 公式サイト

恋人・仲間とシェアするなら「mineo」

家族以外とシェアをしたいなら「mineo」一択!

あらかじめ登録しているグループ内で、前月余ったデータ容量をシェアすることができます。

特定の相手にプレゼントをすることもできるので、毎月の使用量がバラバラな人でもデータ容量を無駄にせずにすみますね。

家族以外とシェアする場合は、特定の人の使いすぎなどでトラブルにならないよう注意しましょう。

mineo 公式サイト

YouTubeをたくさん観るなら「BIGLOBEモバイル」

YouTubeなど、動画をよく観る家族なら「BIGLOBE」がお得です。

21種類のエンタメサービスの使用が使い放題になる「エンタメフリー」オプションがあるので、容量が少ないプランでもエンタメは制限なしに楽しめます。

お子さんがいる家庭ではYouTubeなどを見せることが多いこともありますよね。

外出先でも、容量を気にせず使えて安心です。

BIGLOBEモバイル 公式サイト

シェアプランがある格安SIMを使う時の注意点

データ容量を無駄なく使えるシェアですが、利用する時の注意点もあります。

場合によっては、シェアプランにしない方が良いこともあるので契約前によく検討しましょう。

シェアする回線は同一名義であることが必要な場合が多い

データ容量をシェアするには、全て同一名義にしなければならないことがほとんどです。

別のキャリアから家族で乗り換える場合には名義変更の手続きが必要になったり、電話番号が変わることがあるので注意しましょう。

「IIJmio」は名義が別でもデータ容量シェアが利用できるので、名義変更をしたくない場合におすすめです!

同一名義にしていると困ることのひとつは、グループから誰かを独立させたいとき。

データ容量シェアでスマホを使っていた子どもが、大人になり自分で契約をしたいとなった場合、そのまま独立はできません。

一旦解約して再度契約するか、他社への乗り換えが必要になります。

データ容量制限がかけられない

データ容量シェアにした場合、個別のSIMに使用量の制限をかけることができません

全員で合わせて〇〇GB、という契約になるため、誰かの利用量が極端に多い場合は注意が必要です。

データプランの容量を使い切ってしまうと家族全員に速度制限がかかってしまいます

一人だけ利用量が毎月多い、というような場合は、その人は個別プランにした方が全員快適に使えそうですね。

シェアよりも個別契約の方が安いケースがある

データ容量のシェアよりも、個別契約をしてしまった方が安い場合もあります。

利用量が少ない人はデータ通信のみの容量の少ないプラン、たくさん使う人はオプションなども取り入れたプランにした方がお得になることもあるのできちんと比較しましょう。

シェアは、速度制限が全員にかかるなどのデメリットもあります。

また、子どもの進学などで利用状況が変わっても個別にプランを変えるのが難しいという側面もあります。

契約前に家族の利用状況をよく考えて、どちらがお得かを検討しましょう。

通話料の割引がないケース多い

家族間で電話をよくするという場合もあるかと思います。

格安SIMのシェアプランでは、通話料の割引がないケースがほとんど。

個別契約をして通話かけ放題のオプションをつけた方が、結果的に安くなる場合もあります。

「IIJmio」は同じmio IDでの契約なら通話料金が60%割引になるので、料金を気にせず通話をしたいという人にもおすすめです。

【メリット】容量シェアができる格安SIMを使うといいこと

さまざまなプランやオプションがある格安SIMですが、データ容量のシェアを使うメリットはなんでしょうか。

下記メリットに当てはまる場合は、容量シェアをすると料金がお得になります。

余ったデータ容量を無駄にしない

一番のメリットは、データ容量を無駄にしないこと。

せっかく料金を払ったのに使わずに消えてしまうのはもったいないですよね。

小さい子どもや高齢の家族など日常的にスマホを使わないという場合は、個別契約をしてもデータを使い切れないかもしれません。

それであれば、データ通信をよくする家族とシェアという形にする方が月額数百円の追加料金だけで済むのでお得です。

一人で複数端末を使う場合に便利

家族とのシェアだけでなく、一人での使用もできます

仕事とプライベートでスマホを分けている場合など複数の端末を一人で使う場合は、それぞれで回線を契約するよりもデータ容量シェアの方が料金が安くなるかもしれません。

個別契約でデータ容量を余らせてしまうよりも、端末間で分けあって使った方が無駄なく使えそうですね。

【まとめ】格安SIMで容量シェア!データ利用量に注意しよう

家族やグループで余ったデータを無駄なく使えて便利な、容量シェアができる格安SIM。

各社に特徴がありますが、迷ったら手続きも簡単で通話も割引になる「IIJmio」がおすすめです。

利用量や使い方によっては個別契約の方が良いこともあるので、料金の比較はしっかり行いましょう。

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